倉敷消防署は、踏切内での人命救助などに協力した2人を表彰しました。
表彰されたのは、倉敷市在住の吉田有希さんと小森康夫さんです。2人は先月(10月)の17日に倉敷市川入のJR伯備線富久踏切内で、急病で倒れた自転車に乗っていた男性を通行人2人と協力して助けました。男性が倒れた後、遮断機の警報音が鳴り出したため、警報音から電車がくるまでのわずか1分の間に踏切内から男性を助け自転車を運び出しました。この迅速な行動によって、人命救助および列車事故を未然に防止したとして今回の表彰となりました。倉敷消防局の小畑始消防監は「みなさんの勇気ある行動がなかったら大きな事故につながっていたかもしれない。ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えました。




