倉敷市真備町の真言宗のお寺金峯寺で改修工事が行われていた本堂や鐘つき堂などが完成し、落慶法要が営まれました。
倉敷市真備町下二万の「金峯寺」は、奈良時代の天平勝宝年間に開かれたお寺です。1200年の歴史をもつ寺の本堂や山門、鐘つき堂は、屋根の腐食などの老朽化が進み、一昨年の9月から修復工事が行われました。
独特の曲線が特徴の大和瓦を用いるなど修復前の姿に改修された本堂では、青山光忍住職を導師に落慶法要が営まれました。
落慶法要では、改修工事に携わった業者へ感謝状を贈るなど完成を祝いました。
【インタビュー】金峯寺 青山 光忍 住職
また、境内では、春祭り恒例の柴灯大護摩供養や火渡りが行われました。




