総社市では、北の吉備路の自然を感じながら散策するナチュラルウオークが行われました。
鬼城山ビジターセンター周辺を歩くナチュラルウオークは、総社市環境課が、毎年、この時期に行っているものです。豊かな自然が残る北の吉備路を散策することで環境保全への意識を高めてもらうのがねらいです。山歩き日和に恵まれた今年は、総社市内外から10人が参加しました。北の吉備路保全協会の萱原潤さんを道案内に古代山城「鬼ノ城」の城郭に沿って設けられている遊歩道を中心に約10キロのコースを歩きました。参加者は、城門や城壁などの史跡を巡りながら美しい花を咲かせたコバノミツバツツジや、ヤブツバキ、アセビといった鬼ノ城に自生する植物を観察したりして自然に親しみました。今回のナチュラルウォークでは、鬼ノ城の歴史と自然を満喫したほか岩屋の大山桜や重田池なども訪ねました。




