総社市内15の小学校で入学式が行われ、新1年生にランドセルカバーが贈られました。
総社市立神在小学校の入学式では6年生の作った花のアーチをくぐって、ちょっと大きめの制服を着た新1年生が入場しました。今年入学した24人は、名前を呼ばれると元気に返事をし、校長先生の話を聞きました。時光百合子校長は「たくさんの友達を作ること、先生の話をしっかり聞いて勉強をがんばること、自分のことは自分でできるようになること、の3つをがんばってほしい」と呼びかけました。また、児童代表として6年、井田航大くんが「何か困ったことがあったら僕たちに相談してください。楽しく過ごしましょう」とやさしく語りかけました。一人一人、教科書を受け取った新一年生は、小学校生活に夢を膨らませていました。神在小学校は新1年生を加えた全校児童153人で新年度をスタートさせました。
神在小学校では入学式に引き続きランドセルカバーの贈呈式が行われました。今年も総社雪舟ライオンズクラブから総社市へ680枚のランドセルカバーが贈られました。デザインは、子育て王国そうじゃのキャラクター「チュッピー」が横断歩道を渡っているものでドライバーによくわかるよう黄色のカバーです。総社雪舟ライオンズクラブの矢吹周一会長や片岡総一市長などが新1年生のランドセルにカバーをつけて交通安全を願いました。総社雪舟ライオンズクラブでは周りの人たちがランドセルカバーを目印に、新1年生へ思いやりの気持ちを持ってくれればと平成12年から毎年寄贈を続けています。




