4月9日、総社市の桃栽培農家の畑で、「桃を使ったスイーツ作り」を目指す桃の生産者とパティシエ(菓子の製造者)がお花見交流会を開きました。
「おかやま夢白桃」や「清水白桃」など岡山県を代表する果物「桃」の花が見ごろを迎え、和やかな花見の会が開かれました。ピンク色の花の下で、お花見を楽しんだのは、JA岡山西の吉備路地区で桃を栽培する生産農家と備中地域の和・洋菓子店主10人でつくる「吉備の国スイーツ研究会」のメンバーです。2013年7月に発足した「吉備の国スイーツ研究会」では、地元産の果物や野菜など素材にこだわったスイーツを製造・販売しています。今回は、吉備路エリアで生産される「白桃」をベースにした新たな商品開発「桃のスイーツ作り」に
生産者と協働で取り組もうとしています。岡山の桃の美味しさをシーズン以外でも全国へ発信できる可能性を秘めた「桃のスイーツ作り」に向け、お花見交流会では、生産者とパティシエが互いの夢を語りながら情報交換しました。
【インタビュー】
吉備の国スイーツ研究会・有信秀和さん
吉備路もも出荷組合・加藤通孝さん




