10日から岡山県特産のブドウ「ニューピオーネ」の出荷が始まりました。
岡山県を代表する大粒で種なしの黒ブドウ「ニューピオーネ」の初出荷が行われたのは、総社市黒尾の水畑浩志さん81歳が栽培するハウスです。収穫が行われた約9アールのハウスでは、去年の11月15日から加温栽培を始め、去年より1日早い初出荷を迎えました。今年は、2月の雪の影響が心配されましたが、天候に恵まれ、ブドウの色つきも良く、糖度も18度から20度と高く、良質のニューピオーネに仕上がっています。初出荷されたニューピオーネは、11日から県内の百貨店などで販売されます。なお、日本一の生産量を誇る岡山県産ニューピオーネは、加温栽培ものを皮切りに無加温栽培、トンネル栽培ものなどと続き、8月中旬をピークに11月頃まで出荷されます。ちなみに「ピオーネ」は、イタリア語で開拓者という意味です。
【インタビュー】総社市黒尾 栽培農家・水畑浩志さん




