総社市では、7日、今年度の新卒就職者を対象にした歓迎研修会が行われました。
サンロード吉備路で開かれた新卒就職者歓迎研修会には、この春、高校、大学などを卒業して、総社市内の事業所など24社へ就職した新入社員98人が参加しました。はじめに、主催者を代表して、総社市の片岡聡一市長と総社商工会議所の清水男会頭が順に挨拶に立ち「自分の思いをもった主体性のある社会人になってください」と歓迎の言葉を贈りました。これを受け、新入社員を代表して新興工業の宮崎裕介さんが謝辞を述べ、「社会人として第一歩を踏み出した未熟者ですが、仕事に全力を尽くす覚悟です」と決意を新たにしました。また、社会人2年目の先輩社員を対象に募集した職場体験文の表彰が行われ、70編の中から選ばれた14人へ優秀賞が贈られました。なお、優秀賞を代表して吉備信用金庫の河合菜緒さんと総社市立総社幼稚園の河原衣里さんが職場体験文を発表しました。先輩社員からの仕事に対する思いや職場での体験談を聞いた新入社員たちは、これから始まる社会人生活の参考にしていました。




