倉敷市とケニアとの交流を深めようと倉敷の子どもたちがケニアへ贈る絵を描きました。
倉敷とケニアの交流の架け橋となったのは、ケニア出身で倉敷市天城に住む加藤ジェーンさん48歳です。倉敷市在住20年というジェーンさんは、市内の児童館などで子どもたちに英会話や物の大切さを教える活動をしています。19日は、倉敷児童館で英会話を遊びながら学んでいる4歳から5歳の子どもたち15人が、東アフリカに位置するケニア共和国について教わったあとケニアの子どもたちへ贈る絵を描きました。倉敷の子どもたちは、色鉛筆で友達の顔や好きな食べ物などを八つ切りの画用紙に描いていきました。倉敷とケニアとの交流は、玉島北中学校の教諭黒明堅一郎さんが現在、青年海外協力隊員としてケニアのナイロビに赴任していることがきっかけで、倉敷市国際課が双方の国際理解を深めるために初めて取り組む交流事業です。子どもたちが描いた絵は、今月中には、黒明教諭が働いているケニアナイロビ市のゲタスル更正院へ送られる予定です。




