総社市は、過去最大規模の異動数となる平成26年度の人事異動を発表しました。総社市発注の官製談合事件を受けて、建設部では部長級2人体制を敷くなど、再発防止へ向けた人事となっています。
異動総数は、256人で、国や県などからの派遣交流者などを除いた実質異動総数は、新市発足後過去最大となる全体の45%にあたる251人です。総社市発注の官製談合事件で不祥事のあった建設部では、風早俊昭政策監が建設部長を兼任し、コンプライアンスの強化に努め市民の信頼回復を図ります。また、部長級参与を配置し、二重のチェック体制を敷いたほか、建設部では、60%の職員が異動となっています。部長級の異動は8人です。政策監兼建設部長には、風早俊昭さん。保健福祉部長兼社会福祉事務所長兼臨時福祉給付金等支給対策室長に松川伸治さん。建設部参与兼建設部地域応援課長に平盛重さんが起用されています。また、教育次長には、矢吹政行さんが就任します。総務部長には、難波道好さん。秘書室長兼総務部参与には、横田修さんが登用されています。消防長には、佐田明さん。議会事務局長には、守安正道さんが就きます。職員総数は、前年度より2人少ない554人となる見込みです。人事異動は4月1日の発令です。




