倉敷芸術科学大学が主催する現代アートの甲子園「全国高校生現代アートビエンナーレ」の今年の入賞作品18点が決まりました。
最優秀賞となる大賞には、岡山工業高校2年の鎌田悠希くんの作品「進化の真価」が選ばれたほか倉敷市長賞には、明誠学院高校2年長門詩織さんの作品「魚時間」が選ばれました。エリア内からは、総社南高校2年の野田ゆり華さんの作品「情報調達」が選ばれています。今年5回目となる高校生現代アートの公募展には、全国15道府県から397点の作品が寄せられました。写真による一次審査で入選作100点が選ばれた後、倉敷市立美術館の岸野裕人館長など4人が先月15日に二次審査を行い、入賞作品18点を決定しました。入賞作品と入選作品あわせて100点を展示する全国現代アートビエンナーレ展は、来月5日から23日まで大原美術館の児島虎次郎記念館で開かれます。




