KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷音楽祭のホール公演として児島市民創作ミュージカル「ヤオヨロズ」が２２日・２３日の２日間児島文化センターで上演されました。

日本神話をモチーフにした「ヤオヨロズ」は、３年ぶりに児島地区で上演された市民創作ミュージカルです。物語は、天界の荒ぶる神「スサノオ」が「アマテラス」の怒りにふれ地上に落とされ、流浪の果てに出会った「クシナーダ姫」を救うため、怪物「ヤマタノオロチ」を退治するというもので、万物の共生を描いています。出演者は、公募で集まった１歳の幼児から７０歳の大人まで約９０人。去年の夏に配役が決まってから半年にわたり、芝居はもちろん、歌やダンスの稽古に励んできました。また、舞台を支える約４０人のスタッフも小道具、大道具、衣装作りに取り組んできました。さらに、２日間の公演を主役の「スサノオ」をダブルキャストで行い、出演者の個性を生かした二通りの演出で壮大な神話の世界をミュージカルで表現していました。児島市民創作ミュージカルヤオヨロズ」の初日の公演は、ＫＣＴ11チャンネルで４月１９日に放送する予定です。