県内の公立高校で、20日、一般入試の合格発表が行われました。
総社市三輪の県立総社南高校でも、午前9時から合格発表が行われました。生憎の雨の中、受験生は、発表時刻の30分前から学校を訪れ、その時を待ちました。合格者の受験番号を貼り付けた掲示板が現れると、受験生が詰めかけ自分の番号を探していました。番号を見つけると、「あった あった!」「よかった!」「おめでとう」などと歓声が上がり手を握ったり肩をたたきあったりして喜びをかみしめていました。また、何度も受験番号を確認したり携帯電話で番号を撮影してメールや電話で吉報を知らせる受験生の姿もありました。総社南高校では、特別選抜による国際系の25人と美術工芸系の20人の45人を含め普通科で280人が合格の春をつかみました。県内の公立高校では全日制では53校で1万2260人、定時制3校で259人が合格しています。なお、総社南高校の入学式は、4月8日の予定です。




