総社市立昭和中学校で１５日（土）卒業式が行われ、２８人の卒業生が学び舎を後にしました。
昭和中学校の今年度の卒業生は男子１１人と、女子１７人のあわせて２８人です。卒業証書は鎌田 和行校長から卒業生一人一人へ手渡されました。今年の卒業生には個性豊かな男子としっかり者の女子が多いそうで、クラスの行事を重ねるごとに成長していきました。後輩たちの面倒見も良く、憧れの先輩と多くの下級生から慕われてきました。そんな卒業生たちへ、鎌田校長が「様々な経験を成長の糧にして欲しい」とはなむけの言葉を贈りました。続いて在校生送辞は生徒会副会長の上山 友莉佳さんが行い、「先輩たちと過ごした時間はあっという間に過ぎていきました。この３年間で学んだことを、一歩ずつ踏み出す勇気にしてください」と伝えました。これに対し、生徒会長も務めた岡本 航くんが卒業生答辞を行いました。式の最後には、今年の合唱コンクールに向けて全員で練習した全校合唱を行いました。学年の垣根を越えて、互いに声を掛け合いながら作り上げていったハーモニーは、卒業生の提案により、式でも披露されることになりました。多くの人に支えられ、卒業の日を迎えた生徒たちは、この春、新たな一歩を踏み出します。
