消防業務を通じて感じたことや思いを伝える倉敷市消防職員意見発表会が開催されました。
この消防職員意見発表会は、若手消防職員の意見を消防業務に活かそうと毎年開催されています。今年は、8人の消防職員が登壇し、防災や救急などをテーマに業務を通じて感じたことや提言を行いました。発表では、震災を通じた防災への取り組みが多く、スマートフォンを使った総合防災アプリの作成や救命率向上へ子どもたちにも救命講習の実施をするよう提言しました。審査には、倉敷市消防局の秋葉佳樹局長などがあたり、業務に対する先見性や表現力などを重点に発表を聞きました。なお、審査の結果、紙芝居を使った子どもたちへの避難教育の重要性を説いた児島消防署の小橋賢人さんが最優秀賞に選ばれました。小橋さんは、4月11日に岡山市で開催される県大会へ出場します。




