倉敷市の鷲羽山や王子が岳などを含む瀬戸内海国立公園の指定80周年を記念して、式典が開かれました。
式典は、倉敷市や玉野市の関係者などが出席して行われました。倉敷市の伊東香織市長は、「地元のみなさんの環境を守る活動に感謝しています。倉敷市も、地元の方々と協力してこの地域を全国、世界に発信できるようがんばりたい。」と挨拶しました。瀬戸内海国立公園は、日本初の国立公園として1934年に指定されました。瀬戸内海に広がる大小1000ほどの島々で形成される多島美が魅力です。式典では、最後に景勝地鷲羽山を舞台に作られた叙情歌「鷲羽旅情」を出席者で歌い80周年を祝いました。
【インタビュー】
瀬戸内海国立公園指定80周年記念事業実行委員会 高田幸雄会長
会場には、下津井産のタコを使った塩焼きそばやタコ飯など地元グルメの屋台も並びました。瀬戸内海国立公園の指定80周年を記念して、今後、11月までの間ウォークツアーや島巡りツアーなどさまざまなイベントが行われる予定です。




