倉敷市中心市街地活性化協議会が開かれ、5か年計画の最終年度に向けて、これまでの成果検証や第二期計画策定への準備を進めていくことを決定しました。
倉敷市の中心市街地活性化協議会は、平成22年3月から5か年計画でチボリ公園跡地の再生や倉敷駅を中心とした南北の回遊など、人の流れを生み出すことを推し進めてきました。最終年度の平成26年度では、これまで行ってきた76の事業について成果を検証し、平成27年度からの第2期計画の策定にむけ準備を進めていきます。今年度についてタウンマネージャーの楢村徹さんは商店街活性化の加速・拡大、商店の奥にある住居空間の再生・利活用など市民の声を聞いて次世代に繋がる第2期計画を作りたいと意気込みました。一方で、町家の空き状況の調査を行い、まちづくりに活用していくことや美観地区で車両進入によって交通事故が発生していることなど、委員からは課題検証方法や問題点について意見が出されていました。協議会では今後4月ごろから成果調査に入ります。また、平成26年中に第2期計画を練っていき今年12月から来年2月までの間に国に計画の申請を行う予定です。




