総社市三須にある国民宿舎「サンロード吉備路」がオープン10周年を記念し、「夜神楽」と銘打って郷土に伝わる伝統芸能「備中神楽」を上演しました。
サンロード吉備路は平成15年7月に完成しました。備中神楽は去年オープンから10年を迎えたことをきっかけに地元の郷土芸能をより多くの人に知ってもらおうと月1回のペースで行っています。ステージでは地元総社を中心に備中神楽を上演する「総社社中」がおよそ1時間にわたって「猿田彦の命の舞」や「大蛇退治の舞」など3つの演目を披露しました。大蛇退治の舞では巨大な2匹の大蛇が登場し、スサノオノミコトとの迫力ある戦いを繰り広げて訪れた人たちを惹きつけていました。サンロード吉備路での備中神楽の上演は、今回で7回目です。観客も回を重ねるごとに増えていて宿泊客や地域住民など、毎回100人を超える人たちが楽しむ人気イベントとなっています。サンロード吉備路での備中神楽の上演は次回は4月を予定しています。今後の夜神楽の上演スケジュールは、サンロード吉備路のホームページなどで案内していくということなので、興味のある方は是非、ご覧ください。




