玉野スポーツ少年団剣道錬成大会が9日(日)行われ、少年剣士たちが腕を競いました。
今年で37回目になる大会には玉野警察署剣道少年団と若竹剣道スポーツ少年団の小学生剣士あわせて41人が出場しました。選手たちは高学年と低学年部門に分かれ、団体戦と個人戦で優勝を争いました。団体戦では部門ごとに各団から2チームが出場し、合計4チームで総当たり戦を行いました。コートでは竹刀を打ち合う音や子どもたちの気合のこもった声が飛び交い、白熱した試合が続きました。毎年、年度の最後に開催されている錬成大会は、1年の集大成となる大会です。特に引退試合となる6年生はこれまでの稽古の成果を試合にぶつけていました。過去の大会では多い時には市内から7団体の参加がありましたが、子どもの減少もあって今年は2チームのみの参加となりました。主催する玉野剣道連盟は剣道を通じた子どもたちの豊かな成長を願い、今後も大会を続けていく方針です。




