玉野総合医療専門学校で卒業式が行われ103人の学生が通いなれた学び舎をあとにしました。
玉野総合医療専門学校をこの春卒業するのは保健看護学科37人、介護福祉学科18人、理学療法学科28人作業療法学科20人のあわせて103人です。卒業式では玉野総合医療専門学校の高井研一校長から各学科の代表者へ卒業証書が手渡されました。卒業生は2年、または4年の間医療や介護などの専門分野の知識を身に着け、102人が就職、1人が進学と進路を決定しています。高井校長は式辞の中で「社会に出たら理不尽な人やわがままな人もたくさんいますが、引き下がらず、それでもなお一歩を踏み出し成長していってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。これを受け、卒業生を代表して作業療法学科の高橋千晶さんは「学生という殻を脱ぎいち社会人として責任をもちながら生活し常に周りの人のことを考える気持ちを持って精一杯努力していきます」と社会人として歩んでいく春からの生活にむけ決意を新たにしていました。玉野総合医療専門学校では平成10年4月の開校からこれまでにおよそ1200人を医療・福祉の従事者として地域に送り出していて今年卒業の学生も4月以降、地域の医療機関などで活躍していきます。




