倉敷市議会 2月定例会は2日目を迎え、一般会計で過去最高の1728億4600万円の26年度当初予算など44議案が上程されました。
伊東香織市長が「安心と未来づくり加速化予算」と位置づける26年度の当初予算は1728億4600万円です。
25年度の当初予算と比べると3・7%増となり、これまで最大規模だった平成23年度当初予算をおよそ49億円上回る過去最高となりました。
伊東香織市長が提案理由説明に立ち、新年度への決意を述べました。
新年度は防災対策をはじめ、子育て支援や子どもたちの学力向上といった教育対策などの施策に重点を置いています。
特に小・中学校の耐震化事業では過去最大の75億7000万円を計上していて、これにより市内の小中学校の耐震化率は92・5%となる見込みです。
また、待機児童対策として新年度は保育所を3園新設し、25年度からの2年間で定員を435人増やすことにしています。
このほか市立の幼稚園で預かり保育を実施する幼稚園条例の改正案など条例議案24議案が上程されました。




