総社市の名勝豪渓で、春の行楽シーズンを前に地元住民が清掃奉仕作業を行いました。
名勝豪渓は総社市の北部、槙谷川の上流に位置します。奇岩絶壁がもたらす岩石美と清流と紅葉の調和した渓谷が美しく、大正12年に岡山県を代表する名勝地として国の指定を受けています。地元、槙谷地区の住民有志は、豪渓の自然美を守ろうと、平成23年から毎年、春と秋の2回、槙谷川沿いで草刈りなどの清掃奉仕を行っています。7回目となる今回は、槙谷地区だけでなく見延地区からも住民有志が参加しました。総勢61人の住民は、朝8時から、河川敷に生い茂ったカズラや雑草を刈り取っていきました。清掃奉仕作業は、豪渓の駐車場から槙谷川上流の見返り橋までの約1キロを2時間かけて行われました。
【インタビュー】名勝豪渓の河川敷を守る会・平田勝彦会長




