地域の高齢者が安心安全で暮らせるよう啓発するイベント「高齢者の集い」が、倉敷市の田ノ上町内会館で開かれました。
このイベントは、老松学区老人会が主催し、高齢者が安心して暮らせるまちづくりと地域の活性化などを目的に、田ノ上町内会館が新築された3年前から開いてます。会場には、老松学区の高齢者およそ50人が集まりました。最初に、中洲・老松学区高齢者支援センターのスタッフから、介護予防サービスの内容や、悪徳商法、訪問詐欺の対策について、話を聞きました。また、倉敷警察署の署員を招き、去年12月の道路交通法改正にともなう自転車の右側通行禁止について詳しく説明を受けたほか、倉敷市役所の交通指導員から、自転車の正しい乗り方についてアドバイスを受けました。老松学区老人会は今年度、倉敷市内で高齢者交通安全モデル地区に指定されていて、参加者は楽しく話を聞きながら、交通安全に対する意識を強くしていました。




