不登校問題などの解消に向け総社市が取り組んでいる「だれもが行きたくなる学校づくり」で、4年目となる今年度の総まとめにあたる研修会が開かれました。
今年度最後の研修会には、総社市内小中学校をはじめ、岡山県内外の教職員などあわせて100人が出席しました。今回は、三つのテーマに分けて小学校3校、中学校3校で実践した内容を紹介。対人関係を育む協同学習や、 仲間同士で支え合うピア・サポート、そして幼小中の連携など、取り組んだ成果と課題をまとめました。総社市では平成22年度から、「誰もが行きたくなる学校づくり」を目指し、子どもたちの人間関係や仲間づくりを学ぶためのプログラムを導入してきました。教職員の研修会も年々工夫を重ねていて、今年度は初めて、研修テーマを選べる方式を取り入れ、参加した教職員が不登校対策への理解を深めてきました。5年目となる来年度は、4月25日に1回目の研修会を開く予定です




