今年は、鷲羽山などの瀬戸内海国立公園が指定から80周年です。
これを記念し鷲羽山のビジターセンターで80年前の児島地区の様子を撮影した写真の展示が開かれています。
会場には国立公園の指定を受けた昭和9年ごろの鷲羽山の風景や児島の街の様子を収めた写真およそ30点が展示されています。
写真はアマチュアカメラマンの森瑛二さんが生前地元児島の風景を中心に撮影したもので国立公園指定80周年を記念し家族が写真を提供し展示しています。
被服の製造工場で手作業で学生服を作る様子や当時、瀬戸内海の交通の主役で塩や石炭、海産物などを運搬していた帆船の様子など当時の児島での暮らしなどが感じ取れる貴重な作品を楽しむことができます。
この展示は今月20日まで鷲羽山ビジターセンターで行われています。
また今月16日には国立公園指定80周年記念の式典が鷲羽山展望台で開かれることになっています。




