布を素材にして糸と針で描く「絵キルト」の体験教室が総社市で開催されました。
この体験教室は、NPO法人吉備野工房ちみちが総社の魅力を再発見する体験プログラム「みちくさ小道」の一環として開催しました。今回は、総社市東阿曽のキルト作家 伊丹洋子さんを講師に、伊丹さんの工房 阿曾房で絵キルトの体験教室を開きました。制作した作品は「クリスマス」の風景です。布をツリーなどの形に切って下地となる布とキルト綿を一緒に縫うことでキルト独特の柔らか味のあるふっくらとした感じが出せます。また、参加者らは、伊丹さんのアドバイスを受けながら縫い目が見えないよう布を織り込んで作品を仕上げていました。体験教室を開いた吉備野工房ちみちでは、「地元の良さを多くの人に知ってもらい、地域の盛り上がりにつながれば」と話していました。




