総社市が独自に取り組む地産地消推進事業「そうじゃ地食べ」。3月1日、総社市清音の地食べ生産者の畑で学校給食へ提供するジャガイモの植え付け作業が行われました。その際、震災後、岡山へ避難している家族たちも農作業を手伝いました。
総社市清音の地食べ生産者、大熊公平さんの有機栽培の圃場で行われたジャガイモの植え付け作業には、震災後、福島県や関東圏域から岡山へ避難している家族などが参加しました。約8アールの畑に植えたのは、メークインの種イモです。30センチ間隔に種イモを植え、元肥として、鶏糞やぼかしを使いました。総社市の「地・食べ」では、安全でおいしい、地元の野菜を子どもたちに食べてもらうために、学校給食に使われる野菜の35%を総社産にしようとしています。植え付けに参加した人たちも、学校給食用の基準サイズ250グラムから350グラムのメークインが収穫できるよう作業に汗を流していました。3月1日に植え付けらえたメークインは、6月の中ごろに収穫期を迎えます。今回は、約1600キロの収穫を見込んでいます。




