春の火災予防運動に合わせて、玉野市消防本部と玉野市防火協会などは、ドライバーへたばこの不始末による山火事予防を訴えました。
「たばこのノーポイキャンペーン」には、消防職員や防火協会の会員などおよそ40人が参加しました。参加者は、揃いの法被やノーポイ運動実施中と書かれたタスキをかけ、ドライバーたちに山火事防止の啓発用チラシなど300セットを配り、「たばこの投げ捨てをなくそう」と呼びかけました。玉野市では、平成になった1989年以降、たばこの不始末が原因で10ha以上焼失した山火事が5件あります。なかには、79時間燃え続けた林野火災や258haを焼失した大規模なものもあり、参加者は、1件でも多く火災の減少につなげようとドライバーにたばこの投げ捨てや山火事防止を訴えました。玉野市では、4月末まで山火事防止対策特別強化期間として、広報活動を展開していくことにしています。




