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郷土作家遺作展

わら葺屋根の民家を描き続けた画家 合田 徳一郎さんの作品を展示した郷土作家遺作展が、17日から倉敷市立美術館で始まりました。

郷土作家遺作展は、倉敷ゆかりの芸術家の作品を多くの市民に鑑賞してもらおうと倉敷市文化連盟などが毎年開いています。36回目の今年は、平成17年に87歳で亡くなった画家合田 徳一郎さんの作品を紹介しています。初日の17日は、美術愛好家などおよそ60人が出席しテープカットなどで遺作展の開会を祝いました。合田 徳一郎さんは、56歳の時、山陰出張の帰りに伯備線の車窓から見た高梁市入江地区のわら葺屋根の民家に魅せられました。以来、わら葺屋根を生涯のテーマとして人々の生活を包み込んでいる風景を描き続けました。会場には、合田さんが描いた郷愁を誘う24点の作品が並んでいるほか、スケッチ画の展示やアトリエを再現したコーナーも設けられています。会場には、多くの美術愛好家が訪れ、合田さんの懐かしさを感じさせる温かみのある作品に見入っていました。倉敷ゆかりの作家合田 徳一郎さんの作品を紹介した郷土作家遺作展は、今月23日(月)まで倉敷市立美術館で開かれています。

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  • 放送日:2009/11/17(火)
  • 担当者:水川秀樹
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