玉野市渋川で2日(日)、地元ゆかりの西行法師を顕彰するイベント「西行まつり」が開かれました。
西行まつりは、平安時代末期から鎌倉時代初期を生きた歌人の西行法師が、四国行脚の際に渋川に立ち寄ったという逸話にちなんだイベントで、今年で22回目です。
会場では、西行法師や渋川海岸にちなんだクイズラリーや、元玉野市教育委員長の榧嘉明さんによる、西行法師についての講演が行われ、訪れた人は西行法師と渋川海岸との関係について理解を深めていました。
また、今年が初めての開催となった、優れた短歌を表彰する「西行賞」の授賞式も行われ、去年8月から10月末までに応募された150人273首のうち10首が表彰されました。
さらに、恒例の西行うどんも振舞われ、訪れた人はうどんで温まりながら、西行法師を偲んでいました。




