児島地区でちぎり絵を指導する真辺敏子さんと受講生による作品展が倉敷市児島小川の岡山トヨペット・ハーバー児島で開かれています。
倉敷市児島稗田町の真辺敏子さんは、平成10年から児島地区で和紙ちぎり絵教室を開いています。作品展は、3つの教室に通う6人の受講生と真辺さんが開いたものです。受講生にとって一年間の集大成となる場で、作品展のために受講生たちは一年間かけて準備を進めてきました。会場には色紙サイズから20号まで15点が展示されています。いずれの作品も和紙を幾重にも重ね、旅先で見た風景や県内で見ることのできる自然美を繊細に表現しています。作品には20種類以上の和紙が使われており、何度も和紙を重ね合わせ、独特の色合いを出しています。講師の真辺敏子さんの作品『吉備の晩夏』は吉備路の夏の終わりの夕暮れに映える向日葵を立体的に表現しています。この作品展は、今月23日まで倉敷市児島小川の岡山トヨペット・ハーバー児島店で開かれています。




