倉敷の春の恒例イベント「倉敷春宵あかり」が２８日の夜から美観地区一帯で始まりました。
白壁の町並みを多彩なあかりで彩る「倉敷春宵あかり」のオープニングにあたり２８日の午後５時半から美観地区の中橋で点灯式が行われました。倉敷春宵あかり実行委員会小林清彦会長はじめ、倉敷小町や観光客の代表３人によってキャンドルに火がともされると今年の「倉敷春宵あかり」の開幕を告げました。８回目を迎えた「倉敷春宵あかり」は、３月２３日までの週末を中心に美観地区一帯で繰り広げられます。倉敷川では、今橋から高砂橋までの約３００メートルの河畔に円柱のろうそく照明や花の形のＬＥＤ照明を並べライトアップされます。有隣荘前では、３０基の和傘あかりが彩るほか、真備町特産の竹を使った竹あかりや手作りの切子灯ろうなどのさまざまなあかりが幻想的な世界を演出します。また、倉敷館や倉敷物語館など１０カ所で、窓に影絵を映し出す「影絵あかり」も倉敷春宵あかりの期間中毎日午後９時まで開催されます。
【インタビュー】倉敷春宵あかり実行委員会・小林晴彦会長
