あすからの春の火災予防運動を前に玉島消防署は、くらしき作陽大学の学生を1日消防署長に委嘱しました。
1日消防署長を務めたのは、くらしき作陽大学音楽学部の4年生枡谷絵里さんです。
委嘱式のあとは、消防士によるはしごの登りやロープの渡りなど、訓練様子を視察し、消防署への理解を深めていました。
さらに、スーパーの買い物客を対象に住宅用火災警報器の設置を呼びかけました。
倉敷市消防局管内の去年1月から12月末までの火災件数は123件で、前の年より10件増えています。
火災の主な原因は台所のコンロからの出火や寝たばこによるものです。
一日消防署長の枡谷さんは、特に、台所や寝室に火災警報器を設置するよう市民に訴えていました。




