総社市内で新たに農業に取り組み始めた人などに贈られる就業奨励金の交付式が行われました。
今年度、交付を受けたのは、3人です。交付式では、片岡聡一市長が「市が力を入れている農業分野が伸びるよう協力してほしい」と話し、一人ずつに奨励金を手渡しました。交付を受けたのは、総社市秦で親の後を継ぎブドウを生産している橋本真太郎さん。上原で新規参入しトマトやレタスを生産する室井雄介さん。そして、大学卒業後に親元で就農した下倉のイチゴ生産者秋山哲哉さんの3人です。総社市就業奨励金は、岡山県の農林漁業の担い手への助成制度と共同で贈っていて、総社市と県が半分ずつ助成しています。市内で親元での就農をしたり、新規で始めるなどして3年以内の15歳から39歳の人に、一人10万円ずつ贈られます。
【インタビュー】
ブドウ生産者 橋本真太郎さん
トマト・レタス生産者 室井雄介さん
イチゴ生産者 秋山哲哉さん
総社市の就業奨励金は、平成18年度以降、該当者のあった年に贈られていて、これまで10人が助成を受けています。




