倉敷市内5つの地区で開催中の倉敷雛めぐりから『ひなが華やぐ白壁のまち』倉敷地区で行われた貝雛作り体験イベントをご紹介します。
華やかな餅花で飾られた倉敷地区の雛めぐり会場の一つ新渓園では、56畳の大広間に、明治から平成までの雛人形30組およそ250点が飾られています。伝統的な段飾りや豪華な御殿飾り、手作りの木目込み人形といったさまざまな様式のお雛様が一堂に展示され訪れた人の目を楽しませています。23日(日)は新渓園の遊心亭を会場に木目込み人形寿光会の協力で貝雛作り体験イベントが行われました。貝雛は、大小2つのはまぐりの貝殻を使い男雛と女雛を作るものです。参加者は、貝殻にボンドで布を貼り重ねながら可愛らしい内裏雛を作っていました。ひなが華やぐ白壁のまち倉敷雛めぐりは3月9日まで開催されますが、倉敷地区では、3月2日(日)に雛茶会が新渓園で開かれるほか倉敷本通り商店街でひなぜんざいのふるまいが行われます。貝雛作り体験は、3月1日・8日・9日も午前10時からと午後1時からの2回ずつ新渓園の遊心亭で開かれます。




