倉敷市の各地区で「倉敷雛めぐり」が行われていますが、真備船穂地区でも、25日から始まりました。
真備町の展示会場、マービーふれあいセンターには、真備船穂商工会女性部が用意した華やかな段飾りのほか、岡田、箭田、二万、呉妹、川辺の6つの幼稚園の5才児が作った雛人形およそ130点が一堂に会しています。
真備会場注目の雛人形は、特産の竹を使った段飾りです。
全て手作りで、その細工や細やかな表情からは温もりが感じられます。
園児たちが作ったお雛様は、ひょうたんや紙コップのほか竹を材料に、千代紙の着物を着ています。
雛人形たちの笑顔でかわいらしい表情は、訪れた人の心を和ませます。
また、船穂公民館には、段飾りのほか、たから保育園と船穂保育園の4才児と5才児が作った雛人形が並べられています。
にぎやかなお雛様たちの横には、特産のスイートピーが飾られていて華やかさが加わります。
真備船穂地区の雛めぐりは、3月9日(日)まで開かれています。
また、3月1日には、両会場で真備船穂商工会女性部が、甘酒のふるまいと雛あられでもてなす「雛まつり」が開催されます。




