日本鳥類保護連盟 岡山県支部と倉敷野鳥の会は22日(土)、合同で植樹と野鳥の観察会を行いました。
野鳥の愛好家でつくる日本鳥類保護連盟 県支部と倉敷野鳥の会は鳥たちの住みやすい環境作りにと2012年から植樹活動を行っています。今回は倉敷市酒津にある妙見山で植樹を行いました。植えたのは野鳥の好む実を付けるモモタロウマツやネズミモチなど3種類、25本です。植樹が終わると高梁川の河川敷へ移動し、この時期倉敷に飛来している「オオバン」を観察しました。くちばしから顔の中央にかけて白くなっているのが特徴で、岡山県では主に北部に生息しています。今年は県南でも積雪の影響もあって例年以上の数のオオバンを観察することが出来ました。会員たちは双眼鏡や図鑑を手に観察していました。この日はオオバン以外にもウグイスやシジュウカラなど19種類が高梁川周辺で確認できました。倉敷野鳥の会による観察会は季節ごとに飛来、生息する野鳥を調査するため、会が発足した45年前から毎月行っています。




