総社市議会「官製談合再発防止調査特別委員会」が調査を委託した官製談合再発防止調査に関する小委員会が開かれました。
4回目の小委員会には、笠原武士委員長をはじめ8人の委員や議長などが出席しました。委員会では、総社市側から平成25年度の建設工事やそれ以外の入札件数や随意契約状況を始め、事件に関係した建設業者「福笑」の経営評価や落札結果などが報告されました。報告によると「福笑」は、市内の土木工事業者としては、Aランクに位置し、平成24年度に「福笑」が落札した8件のうち6件が落札金額と最低制限価格と一致していたことが、改めて明らかにされました。また、談合容疑で逮捕された業者への指名停止措置の適用や停止期間についても説明を受けました。小委員会では今後、調査報告書をまとめ、28日に特別委員会に提出する予定です。




