総社市の平成26年度当初予算案が発表されました。一般会計は、過去最大の275億6,000万円で学校施設の耐震化などハード事業に力を入れています。
平成26年度の一般会計当初予算額は、平成25年度から8.8%増額で過去最大の275億6,000万円です。増えた要因としては、学校施設の耐震化に11億2,600万円、一般廃棄物最終処分場の建設に13億円などのハード事業です。また、消費増税の影響を緩和するため、臨時的な給付をするなどで大幅に増加しています。そのため、財政調整基金の取り崩しなどによって財源を確保しています。そのほかの事業は、ごらんの通りです。消防の緊急無線システムをデジタル方式に移行する事業に5億9,700万円。4月から始まるものでは、小学校区別の地域ごとに一括に交付金を配る事業に3,100万円。市内の小中学校に対し、学校別に交付金を配分し、それぞれの実情にあった使い方をしてもらう事業に4,300万円。また、昭和地区などの幼稚園から中学校までで英語に特化した教育を行う事業に2800万円などとなっています。平成26年度の当初予算案は、2月28日に開会する2月定例市議会に提案されます。




