倉敷南高校の2年生が進路選択の参考にと取り組んできた課題研究のまとめの発表会がきのう18日行われました。
倉敷南高校では生徒が将来の進路について考えるきっかけとなるよう、2年生で「キャリア教育」の科目を設けています。生徒たちは法律や社会福祉、芸術など志望する大学の学部に合わせて15のグループを作り、それぞれの課題について去年の9月頃から週に1回のペースで調べを進めていきました。経済グループの1つは「総社市への観光客増加」をテーマに発表しました。生徒たちは総社市の歴史的な場所を楽しく回ってもらえるようなスタンプラリーをはじめ、宿泊施設と連携した割引や送迎サービスを実施して総社市での滞在期間を延ばすアイデアを提案しました。このほか、教育入門グループは病院内にある「病児保育室」の現状と課題についてや「一人で食事をする」、「栄養が偏っている」など「コショク」と呼ばれる食育問題の改善策などを発表しました。




