倉敷杯近県空手道選手権大会が倉敷市のJFE倉敷体育館で開かれました。
この大会は、倉敷市体育協会空手道部が毎年開いている大会で岡山県内を中心に広島や兵庫など近県各地から56団体およそ400人が参加しました。開会式では、去年一般の部と小中学生の部の団体戦で優勝した2チームから優勝杯が返還された後、一般男子有段の部に出場する茅原史穏さんが選手宣誓しました。会場には、6つの試合場が設けられ、早速、団体戦の組み手が始まりました。8メートル四方の試合場では、選手たちが相手の出方を見ながら間合いを詰め、上段や中段に強烈な突きや蹴りなど放っていました。有効技が決まると、応援に訪れた道場仲間や家族などから歓声が上がっていました。




