デザインを通して病院内の快適な環境づくりを目指す「ホスピタルデザイン研究会」が、15日(土)、発足後初の総会を開きました。
ホスピタルデザイン研究会は、県内の病院関係者などが集まって去年の春に発足しました。川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科に事務局を置き、病院内の色彩を考えたり、施設の表示をわかりやすいイラストに変えるなど、快適な環境づくりを行っています。総会では、平成25年度の活動報告の後、新年度の事業計画が発表されました。平成26年度は、研究会が独自に授与している「認定医療デザイナー」の検定試験に向けて研修を行うことにしています。総会のあとは、研究会に所属している県内3つの病院が事例発表を行いました。川崎医療福祉大学では、学生たちのアイデアを交えて院内の壁や医療機器に装飾をした例などが紹介され、参加した医療関係者などが熱心に聴いていました。




