倉敷市中島地区で、地域住民による防災体験会が開かれ、いざという時の対応を学びました。
この防災体験会は、中島地区社会福祉協議会と 学区のコミュニティ協議会が主催したもので、地域住民およそ200人が参加しました。3つのグループに分かれて講習が行われ、最初に倉敷消防署の職員からAED自動体外式除細動器の使い方を教わり、心臓マッサージによる救命処置の仕方を実践しました。今回初めて実施したのは、避難シューターを使った訓練です。校舎の3階から滑り下りる方法を、実際に体験しながら学びました。また、消火器の使用体験もあり、子どもたちを中心にいざという時の備えを再確認しました。このほか、昭和初期から使われている手押しポンプが会場にお目見え。非常食の炊き込みご飯とうどんの炊き出しもあり、参加者は温まりながら災害時の連携の大切さを実感していました。




