倉敷市は市民の健康増進につなげる事業、健康くらしき21・Ⅱの取り組みの中から今年度の重点項目のひとつ、たばこの害などについて考える講演会を開きました。
講演会には倉敷市内の愛育委員などおよそ100人が出席しました。講師に元岡山大学病院小児歯科講師で、現在、モンゴル健康科学大学客員教授をつとめる岡崎好秀さんを招き、たばこと歯の健康について話を聞きました。講演の中で岡崎さんはたばこの害の一例として「幸せ」を感じるときに出る物質ドーパミンや気持ちをリラックスさせる脳波のアルファ波が喫煙によって少なくなることを説明しました。また、歯のかみ合わせが悪いと体のバランスが崩れてしまう話をオリンピック選手の事例などを交えて紹介し、集まった人たちに口の健康を保つことの大切さを伝えていました。このほか、講演会を前に、出席した愛育委員の今年度の健康についての取り組みが紹介されたほか、音楽に合わせて手足を動かし、楽しく運動する健康マーチが紹介され、健康の重要性について楽しく学んでいました。




