アートで町を盛り上げようというプロジェクト「倉敷ジャム」が来月、美観地区周辺で開かれます。そのプレイベントとして、きょう、綿を使ったアート作品の制作が行われました。
このイベントは、古くから備中地域が綿の栽培地であったことを知ってもらい、備中地域特産の綿「備中紅綿」を使ったアート作品で倉敷ジャムに花を添えそうというのが狙いです。きょうの作品づくりには、市民11人が参加しました。参加者たちは白い布や使い古しのハンカチに綿を詰め、ハート型に作品を形づくっていきました。仕上げに、好きな絵柄を描き完成となりました。尚、出来上がった作品は、倉敷ジャムの期間中、ギャラリー十露で展示されます。倉敷ジャムは、来月19、20日の両日、美観地区一帯で開かれ、期間中はライブハウスや旅館、公民館など14会場でジャズの演奏が楽しめるジャズストリート。また、倉敷市芸文館では、中四国のビッグバンドが一同に会した「ビッグバンドジャズフェスティバル」などが予定されています。




