倉敷市真備町で8日・9日の二日間、地域住民が文化・芸術活動の成果を発表する第一回倉敷市真備市民文化祭が開かれました。
地域文化の発展と振興を目的とした倉敷市真備市民文化祭は、マービーふれあいセンターを会場に開かれました。文化祭では、舞台発表と作品展示の二つの部に分かれて日ごろの文化・芸術活動の成果を披露しました。さつきホールで行われた舞台発表には、真備地区内の分館で活動しているダンスや日本舞踊など30のグループが参加しました。川辺と岡田の分館で集まっている真備フォークダンスクラブは、揃いの衣装で3曲を踊りました。展示の部では、書道・華道・絵画など11の分野に30のグループが参加しました。季節の草花や四季折々の景色をちぎった和紙で貼り重ねて表現したちぎり絵。趣味の土ひねりで焼き上げた茶わんや皿、花入れなどの陶芸。着なくなった着物をジャケットやブラウスなどに仕立て直したリフォーム。身近な題材を絵と文字で描いた絵手紙。華道・池坊、小原流など4つの流派による8グループの生け花。など力作・秀作がずらり展示されました。また、紙の皿に色をつけて作った鬼のお面など幼稚園児の夢あふれる図画工作なども展示されました。雪の影響で8日の舞台発表は、3時間遅れでスタートしましたが、倉敷市真備市民文化祭は無事に第一歩を記しました。
【インタビュー】倉敷市真備市民文化祭実行委員長・浅野卓也(たかや)さん




