倉敷市林の酒蔵 熊屋酒造で、春を呼ぶイベント「新酒まつり」が開かれ、多くの日本酒ファンでにぎわいました。
倉敷市内で最も歴史のある酒蔵熊屋酒造には、朝から多くの人が詰めかけました。この日は、今シーズンに仕込んだ搾って間もない日本酒をその場で瓶詰めした「寒しぼり」が販売され、次々と売れていきました。試飲コーナーも大盛況。熊屋酒造の日本酒「伊七(いしち)」のさまざまなラインナップが取り揃えられました。1人3回まで試飲でき、来場者はじっくりと飲み比べていました。会場では、甘酒が振る舞われたほか、純米吟醸の酒粕を販売。岡山市建部町産のつきたて餅など、ご当地グルメが堪能できるコーナーも人気を集めました。熊屋酒造では、日本酒の魅力を地域に伝えようと、毎年この時期に新酒まつりを開催しています。




