倉敷市内の小中学生の美術作品を展示する倉敷っ子美術展が始まりました。
初日は倉敷西小学校の4生児童が参加して開会式が行われました。児童を代表して倉敷西小4年 渡辺愛加さんが「家族や地域の方々にも是非見てもらいたいです」と挨拶したあと、テープカットが行われました。今年で28回目となる美術展には市内の小中学校と支援学校の生徒が作った作品1万37点が展示されています。テーマなどは設けておらず、学校ごとに自由にジャンルを選んで作品を制作して披露しています。連島北小学校は「どうぶつ大集合」と題して版画や廃材で動物の作品を作りました。また、倉敷西小学校は「願いの種から」というテーマで児童一人一人の夢を粘土で表現しています。このほかにも児童・生徒の個性的な作品が並び、訪れた人の目を楽しませていました。期間中は市内の小中学校から多くの子どもたちが美術展の見学に来る予定で、児童・生徒にとっては他の作品を見て刺激を受ける大切な機会となっています。子どもたちの力作が並ぶ倉敷っ子美術展は今月23日まで行われています。




