倉敷市立北中学校の2年生が立志式の行事として、川崎医療福祉大学で特別講義を聞き、出会いの大切さについて学びました。
講義には、立志式を終えた倉敷市立北中学校の2年生およそ180人が出席しました。川崎医療福祉大学の保野 孝弘教授が講師を務め、「人生における出会いと選択」について話しました。保野教授は卓球の福原 愛選手が競技を始めたきっかけは、同じく卓球を習っていた兄に付きっ切りとなっていた母親にかまってもらいたかったからという例を挙げ、「人生はいつどんな出会いが起こりどんな結果を生むかわからない。その中で選択するのは自分だということを忘れないでほしい」と伝えました。今回の特別講義は生徒たちの進路選択の参考にと大学と協力して初めて行われました。講義の後は、生徒たちは目の錯覚を利用したプログラムを体験したほか、保野教授の専門の臨床心理学についても説明を受けました。講義を聞いた生徒たちは、後日、今回学んだことをまとめて発表する予定です。




