総社市は、外食を通じて市民の健康づくりを支援しようと飲食店が提供するメニューを「ヘルシーメニュー」認定する制度を始めました。
総社市認定のヘルシーメニュー第一号となった「14宝菜定食」です。白菜やエリンギ、エビ、豚肉など14種類の食材が入った 野菜たっぷりのメニューです。作ったのは総社市役所から西へ100メートルほどの場所にある中華料理店「廣珍」です。総社市の片岡 聡一市長などが訪れ、店長の平井 信忠さんへ認定証を贈りました。認定対象は「野菜が120g以上入っている」、「栄養バランスが良い」、「塩分が3g以下と控えめ」など、5項目のうち3つを満たしている通常のセットメニューで、総社市の健康づくり課に所属する管理栄養士が審査します。認定を受けた店には市民の外食の参考になるよう、総社市特製の献立表と認定店を示すステッカーが贈られるほか、「広報そうじゃ」や市のホームページでも紹介されます。総社市では店からの申請を広く呼び掛け、より多くのヘルシーメニューを認定していきたい考えです。




