倉敷看護専門学校の戴帽式が開かれ、1年生39人の生徒が看護師への第一歩を踏み出しました。
戴帽式に臨んだのは、看護科3年課程の1年生で、10代から40代までの39人。このうち8人が男性です。生徒一人ひとりが名前を呼ばれ、教職員にナースキャップをつけてもらい、決意を新たにしました。倉敷看護専門学校では、およそ10ヵ月間基礎の授業を受けた生徒たちに、病院などで行う本格的な実習を前に、看護師としての自覚を高めてもらおうと、戴帽式を行っています。ナースキャップを身に着けた生徒たちは、ロウソクに灯りをともし、誓いの言葉を唱和しました。そして、守安文男校長から「看護師になって世のため人のために活躍することを願っています」と激励を受けました。生徒たちは、17日から倉敷市内の病院などで実習をスタートさせ、2年後の国家試験合格に向けて歩みを進めます。




